|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 英雄 : [えいゆう] 【名詞】 1. hero 2. great man ・ 雄 : [おす] 【名詞】 1. male (animal) ・ 戦 : [いくさ] 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight ・ 戦記 : [せんき] (n) military history ・ 記 : [き] (n,n-suf) chronicle
『ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記』(ティアリングサーガ ユトナえいゆうせんき、''Tear Ring Saga'')は、2001年5月24日にエンターブレインがPlayStation向けに発売したシミュレーションRPGである。開発は『ファイアーエムブレム』シリーズを立ち上げた加賀昭三が起業したティルナノーグで、キャラクターデザインは『ファイアーエムブレム トラキア776』の広田麻由美。続編に「ティアリングサーガシリーズ ベルウィックサーガ」が出ている。 ==概要== 格子状に区切られた2Dマップ上に敵味方ユニットを配し戦闘を行う戦術マップでクリア目的を達成する(多くはボス撃破)ことでシナリオを進行させる、ウォー・シミュレーションRPG。戦闘マップをクリアすると世界全体を見渡せる全体マップに戻り、シナリオの進行に従って進める場所が増えていく様子や、現在の所在地・目的地等を視覚的に理解することが出来る。 本作は、ゾーア帝国に国を追われたラゼリア公国の公子リュナンと、グラナダ太守の息子にして私掠海賊団「シーライオン」の頭・ホームズの二人を主人公としている。プレーヤーはある程度シナリオが進むと軍全体をリュナン軍とホームズ隊に分割し、ゲームを進めていくこととなる。 本作の本筋と言えるリュナン軍は、リュナン率いるユトナ同盟とゾーア帝国の戦争を描いている。ストーリー性や戦術性を重視したシナリオであるため、自由度はほぼ無く、正規軍同士の戦いを描いていることもあって難易度の高いマップが多い。一方、私掠船団として自由に世界を駆け巡るホームズ隊は、基本的にモンスターや盗賊などを相手にしていることもあって難易度の低いマップが多く、無制限に経験値・アイテムを稼げるフリーマップも用意されている育成重視のシナリオである。シナリオを進めていくことも、シナリオを忘れて財宝集めや戦力育成に勤しむことも可能な自由度の高さが特徴である。 基本的にリュナン軍とホームズ隊は別行動を取るが、シナリオ途中で何回か強制的に合流し戦力・アイテムの交換を行うことが出来る。ホームズ隊で手塩に掛けて育てた戦力をリュナン軍で活躍させることも可能であり、「ホームズ隊はリュナン軍の後ろ盾として活動している」と言う設定をシステムの上からもよく表現したものとなっている。 二人の視点から物語を進めていくことを本作の物語の特徴として挙げられるが、リュナン・ホームズの属するリーヴェ王国陣営以外の勢力からも、魅力的な人物たちが多数登場してドラマ性を高めている。特にエリアルの王子セネト、レダの王女ティーエなどは重要人物として物語のテーマに関わってくる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|